最新情報!2026年 住宅補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」
2026年、あなたの家選びが変わる!「みらいエコ住宅」補助金で見極める3つの高性能基準

I. なぜ今、高性能住宅が必須なのか?
いま日本の住宅政策は、大きな転換期を迎えています。
背景にあるのは、国全体の方針として急速に進む「省エネ・脱炭素」へのシフト。
住宅はエネルギー消費の約3割を占めるため、住宅の高性能化は国の重要な課題となっています。
こうした流れの中で、2026年に新たに創設されるのが、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して実施する「みらいエコ住宅2026事業」。
大型補助金として注目されており、これまで以上に高性能住宅の普及を後押しする内容となっています。
そして、この補助金の採択のカギを握るのが、以下の3つの性能基準です。
- ◎GX志向型住宅(新設・最上位性能)
- ◎長期優良住宅(総合性能の基準)
- ◎ZEH水準住宅(最も一般的な高性能基準)
この記事では、それぞれの違いやメリットをわかりやすく解説していきます。
II. 【新基準】ZEHを凌駕する最高峰の脱炭素住宅「GX志向型」

今回の補助金制度の中で最も話題を集めているのが、新たに設けられた「GX志向型住宅」です。
GXは「グリーントランスフォーメーション」を意味し、単にエネルギーを減らすだけでなく、暮らし全体を脱炭素型へと転換していくというコンセプトを持っています。
これまで高性能住宅の代表格とされていたZEHを大きく上回る性能が求められ、高額な補助金が設定されていることも大きな魅力です。
具体的には、断熱性能が現行最高クラスである「断熱等級6」以上であること、そして一次エネルギー消費量を35%以上削減できることが条件となっています。
これは従来のZEH(一次エネ20%削減)よりも大幅に厳しい基準で、家全体の断熱・気密性を極めて高いレベルに引き上げる必要があります。
また、家庭内のエネルギー使用を可視化し最適化するHEMS(ヘムス)の設置も必須です。
こうした取り組みによって、季節に左右されない快適な室内環境を保ちつつ、光熱費の大幅削減が可能になります。
性能が高いほど住み心地は安定し、長期的なランニングコストも抑えられます。
さらに、脱炭素性能が資産価値として評価されやすい時代であるため、将来的に売却する際にも有利に働く可能性があるため、最高レベルの性能と快適性を求める人にとって、GX志向型住宅は最有力の選択肢といえます。
◎GX志向型の性能要件
- ・断熱等級6以上(現行の最高水準)
- ・一次エネルギー消費量削減率35%以上 → ZEHは20%なので、さらに高い基準
- ・HEMSの設置が必須 →家庭のエネルギーを“見える化”し省エネを最適化できる
◎GX志向型のメリット
- ・最も大きな補助金額を受けられる(所得制限なし)
- ・冬も夏も安定した快適性
- ・光熱費をさらに削減できる
- ・脱炭素性能の高さから将来の資産価値に優位性
◎どんな人に向いている?
「性能の妥協はしたくない」「光熱費を極限まで抑えたい」など、最高レベルの快適性と環境性能を求める層に最適です。
III. 【総合力】長寿命化と資産価値を追求する「長期優良住宅」

次に取り上げる「長期優良住宅」は、省エネ性能だけに偏らず、住宅そのものの耐久性や維持管理性まで含めて総合的に評価される基準です。
「長く住み続けられる住宅」を国が認定する制度で、単なる高断熱・高気密住宅とは一線を画しています。
長期優良住宅では、断熱性能としては等級5以上、一次エネルギー消費量も等級6以上が求められ、省エネ性能としてはZEH水準と同じレベルを備えています。
しかし本質的な特徴は、省エネ以外の部分にあります。
例えば、地震に強い構造であること、建物の劣化を抑える工夫がなされていること、点検やメンテナンスがしやすいよう設計されていることなど、長寿命化に向けた多方面の取り組みが求められます。
これらの基準を満たすことで、住む人は安心感を得られるだけでなく、住宅ローン減税の優遇や固定資産税の軽減など、経済的なメリットも受けられます。そして長期間にわたり性能が維持されるため、資産としての価値が落ちにくいという利点もあります。
安心・安全と資産性を重視し、「長く住める家」を求める人にとって、長期優良住宅は非常に魅力的な選択肢です。
◎長期優良住宅の性能要件
- ・断熱等級5以上、一次エネ等級6以上
→省エネ性能はZEH水準と同等 - ・耐震性の確保
- ・劣化対策(構造材の耐久性向上)
- ・維持管理のしやすさ(点検・修繕の計画性)
◎長期優良住宅のメリット
- ・住宅ローン減税の優遇
- ・固定資産税の軽減
- ・高い耐震性と耐久性で「安心して長く住める」
- ・将来的な資産価値を維持しやすい
◎どんな人に向いている?
省エネ性能に加え、耐震性・耐久性・資産価値など「総合力」を重視する層におすすめです。
IV. 【標準性能】バランスに優れる「ZEH水準住宅」

高性能住宅の中で最も広く知られているのが「ZEH水準住宅」です。
現在の国の省エネ政策でも中心となる基準であり、断熱等級5以上、一次エネ等級6以上という、十分に高い性能が求められます。
ZEH水準住宅の魅力は、性能とコストのバランスに優れている点です。
GX志向型ほどの高度な断熱仕様を必要としないため、初期費用を抑えつつ快適で省エネ性の高い住まいが実現できます。
特に、光熱費の削減効果は大きく、冷暖房に頼りすぎない暮らしが可能になるため、日々の生活の質が大きく向上します。
子育て世帯や若い夫婦世帯など、「性能にはこだわりたいけれど予算はできるだけ抑えたい」と考える人にとって、ZEH水準住宅は最も現実的で手が届きやすい高性能住宅と言えるでしょう。
◎ZEH水準住宅の性能要件
- 断熱等級5以上
- 一次エネ等級6以上(削減率20%以上)
性能としては長期優良住宅と同じ省エネ水準となります。
◎ZEH水準のメリット
- 初期費用を抑えつつも快適で省エネ
- 光熱費の大幅削減が可能
- 子育て世代・若い世帯から選ばれやすいバランスの良さ
- GX志向型ほどの追加コストがかからない
◎どんな人に向いている?
「高性能な家に住みたいけれど、費用は抑えたい」
というコストパフォーマンス重視の層に最適です。
V. あなたの家づくりに最適なのはどれ?目的別チェックリスト

ここまで紹介した3つの基準には、それぞれ異なる特徴と魅力があります。
最高レベルの性能と快適性を追求するのであればGX志向型住宅が最適ですし、安心して長く住める家や資産価値を重視するのであれば長期優良住宅がおすすめです。
費用と性能のバランスを取りながら高性能な家づくりを進めたい人には、ZEH水準住宅が向いています。
いずれの基準も「みらいエコ住宅2026」の補助対象となりますが、補助金には上限があり、予算が尽きれば応募は締め切られます。高性能住宅は設計段階から性能を織り込む必要があるため、早めに工務店や設計士へ相談し、自分のライフスタイルや予算に合った性能を選んでいくことが大切です。
2026年は、家づくりの考え方が大きく変わる節目の年になるかもしれません。
この機会に、自分に最適な性能基準を選び、将来にわたって安心・快適に暮らせる住まいづくりを進めてみてはいかがでしょうか。
最後に、あなたの家づくりに最適な基準を見つけるための簡単なまとめです。
◎最上級の快適性と環境性能を求めるなら
→ GX志向型住宅
最高レベルの断熱・省エネ性能で、とにかく快適性と光熱費削減を重視する方向け。
◎長く安心して暮らし、資産価値も重視するなら
→ 長期優良住宅
耐震・劣化対策・維持管理性まで評価される、総合力の高い住まい。
◎費用と性能のバランスで選びたいなら
→ ZEH水準住宅
初期コストを抑えながら、十分に高性能な住まいを実現。
GX志向住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅の比較表
| 項目 | GX志向型住宅 | 長期優良住宅 | ZEH水準住宅 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最上級の脱炭素志向住宅(新設) | 長く住み続けるための総合性能(長寿命化) | エネルギー収支ゼロを目指す省エネ住宅 |
| 補助金額 | 110万円/戸(125万円/戸) | 75万円/戸(80万円/戸) | 35万円/戸(40万円/戸) |
| 補助対象世帯 | 全世帯対象 | 子育て・若者夫婦世帯* | 子育て・若者夫婦世帯* |
| 断熱性能(断熱等級) | 等級6以上(高断熱) ※地域によっては等級7を目指すケースも | 等級5以上 | 等級5以上 |
| 一次エネルギー消費量 | 35%以上削減(等級6を大きく上回る) | 等級6以上 | 等級6以上(20%削減) |
| 気密性能(C値) | 高いレベルが推奨(1.0以下が一般的)※制度上明確な数値規定はなし | 明確な基準なし(ただし性能維持のため高気密が推奨) | 明確な基準なし(一般的には1.0〜2.0以下が望ましい) |
| 必須設備 | HEMS必須 / 高性能断熱材 / 高効率設備 | 点検しやすい構造 / 劣化対策 / 耐震性など複数条件 | 省エネ性能を満たす設備(高断熱材・高効率設備など) |
| 省エネの考え方 | 暮らし全体の“脱炭素化”を重視 | 長寿命・維持管理性・安全性も含めた総合的な省エネ | 高断熱+省エネ設備で光熱費削減 |
| 住宅の特徴 | 暖かい・涼しいが際立ち、光熱費が大幅に下がる。最先端の住宅 | 長持ちする家。資産価値が落ちにくく、税制優遇も多い | 初期費用と性能のバランスが良い、高性能の入口 |
| メリット | ・圧倒的な快適性・光熱費が非常に低い・最高額の補助金対象 | ・耐震性・劣化対策で安心・税制優遇が豊富・資産価値に強い | ・導入しやすい・快適で省エネ効果大・若い世代にも人気 |
| デメリット | ・建築コストが最も高い | ・認定手続きが多い・仕様が増えコストが上がる場合も | ・GXや長期優良より性能は控えめ |
| 補助金(みらいエコ住宅2026) | 最高額(※最も高額が想定) | 中位の補助額 | 基本タイプの補助額 |
| おすすめタイプの人 | “性能重視”で光熱費を最小化したい方 | “長く住む安心”や“資産価値”を重視する方 | 予算を抑えつつ快適な家を建てたい方 |
いかがでしたでしょうか?
住宅性能の違いを知ることで、これからの家づくりが少しイメージしやすくなったかと思います。
「うちの場合はどれが合っているのかな?」
「補助金はどれが使えるの?」
「高性能な住宅を建てるとどのくらいの費用差が生まれるの?」
「建築費と光熱費、結局どちらがどのくらいお得なの?」
「お得って本当?信じられない、根拠を見せて」などなど
そんな疑問や不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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【出典一覧】
HEMSについて(環境省)
みらいエコ住宅2026事業について(国土交通省)
みらいエコ住宅2026事業の概要
みらいエコ住宅2026事業について(環境省)
国土交通省:長期優良住宅制度の概要 → 「長期優良住宅のページ」
環境省:ZEH(ゼロエネルギーハウス)関連資料 → ZEH(集合住宅)定義PDF/ZEH制度全体の説明ページ
(および環境省「住宅脱炭素NAVI」内のZEH関連ページ)
国土交通省(および関連省庁):「住宅省エネ2024–2025キャンペーン/住宅省エネ支援事業(GX化支援など)」に関する報道発表資料
断熱性能(UA値)および一次エネルギー消費性能基準、住宅省エネ基準に関する資料(外皮性能・省エネ基準の概要) → 国土交通省 「住宅の省エネルギー基準と評価方法」PDFおよび「住宅の外皮性能」に関する説明ページ
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