気密性能とは？気密測定の実施と建築現場見学会のお知らせ

2024-11-20

お仕事紹介

気密性能が高い家は快適で健康にもとても良いと言われています。

気密性能が高い住宅とは、家の隙間が少なく、外気が意図せず室内に入り込んだり、室内の空気が逃げたりしにくい住宅のことです。

では、なぜこの気密性能が高いと快適で健康に良いとされているのでしょうか。
そして気密性能はとても大切だとされるのでしょうか？

気密性能が高い家には大きくこのような特徴があります。

1. 快適な室内環境を保てる

気密性能が高い住宅では、外気が隙間風として入り込むのを防ぐことができます。

その結果、冬場には冷たい外気が侵入しにくく、暖房効率が高まります。

また、夏場には湿気を含んだ外気が入らないため、冷房の効きも良くなります。

温度や湿度を安定させることができるので、一年中快適な住環境を保つことが可能です。

このような理由から、一般の木造住宅と比較して、朝晩や、部屋移動などによって大きな温度変化を感じないこともあって、健康に良い、体にやさしいと言われているというわけです。

2. 光熱費の削減につながる

気密性能が高いと、室内の温度管理が効率的になります。

暖房や冷房のエネルギー消費が抑えられるため、光熱費の節約につながります。

最近は特にエネルギー価格が高騰していますし、少しでも光熱費を節約しつつ、快適に過ごしたいですよね。　実際には、気密性能と合わせて断熱性能もとても必要な要素になります。

実際の気密測定の様子

気密測定は下の写真のように行われます。

専用の機器を使用して、気圧差を生成して建物の隙間の程度を調べたり、施工のミスがないかを調べています。

壁側にちらりと映っているのは、断熱材です。気密と断熱セットで高い性能を意識して計画～施工をする事が非常に重要です。

３．人の健康や家の健康のためにとても重要な計画換気　

人の身体の健康を守るためには家全体の「計画換気」がとても重要です。

現在の法律では、人の健康を保つために２４時間換気の設置が義務化されていますが、この２４時間換気の機能を生かすためには、家本体が気密化されている事が非常に重要です。気密が確保されていない状態で換気システムを設置しても充分な換気が行われないので人の健康も家の健康も守れない家になってしまいます。

今回ご紹介した、気密性能と断熱性能や、実際の建物の構造やその建物での気密測定をその場で行い偽りの無い気密性能がわかる「建築現場見学会」を開催します。

見えないところに、どんな木材が使われているか、
きちんとした施工がされているか、
などなど

モデルハウスを見にいってもわからない内部の様子がご覧いただけます。
アスカホームの大工さんたちの技術の結晶をぜひ、ご覧いただけたらと思います。

【建築現場見学会のご案内】

現場のプロが直接ご案内します

建ててしまったら、見ることが出来ない構造部分を見ることができます。

見学会では、実際にお客様とご一緒に家づくりを担当するスタッフが現場で直接ご説明いたします。

建築現場　見学会にご参加いただくことで、
「夏は涼しく冬は暖かい家」
「断熱や気密に優れた家」の仕組みを知り、
長く快適に住める住まいをイメージしていただけます。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

◆　来場者特典　◆

アマゾンギフトカード3,000円（ご家族につき１枚）