「高気密・高断熱な家」

「冬暖かく、夏涼しい」一年中快適なマイホームは理想ですよね。
多くの方が「高気密・高断熱な家」を採用しています。
けれど、そこで少し疑問なのが、「高気密・高断熱な家」がどうして涼しいにつながるのか?
「高気密・高断熱な家」だと、気密性が高いから「暑い」のでは?というご意見もあります。

そこで、ここでは、「高気密・高断熱な家」の後悔しやすいポイントやメリットなどについて、解説します。
住んでから後悔した、必要なかったな、と感じなくてよいように正しい情報を入手して高性能な家づくりを実現しましょう。

 

高気密高断熱の家

引用:国土交通省「なるほど 快適・安心なすまい 省エネ住宅」

 

「高気密・高断熱な家」の後悔ポイント7選

 

 

本来快適に過ごせるはずの「高気密・高断熱な家」ですが、実は設計や施工に問題があると後悔してしまうケースがあります。「高気密・高断熱な家」を建てるにあたり、事前によくある後悔ポイントをチェックしてみましょう。

 

① 結露やカビが発生した
② 窓が小さく暗く感じる
③ 窓が小さいので、通気性が悪く感じる
④ 思っていたよりも暑い、または寒い
⑤ 建築コストが高い
⑥ 空気がこもりやすくハウスダストから喘息になる
⑦ 家の中が乾燥する

 

 

① 結露やカビ
⑥ 空気がこもりやすくハウスダストから喘息になる

  
通常は「高気密・高断熱な家」では結露やカビは発生しにくいのですが、まれにこのよう現象が起きることがあります。

この結露やカビの原因は、換気が不十分なために起こります。

 

 

② 窓が小さく暗く感じる
③ 窓が小さいので、通気性が悪く感じる

窓は室内温度が外気温の影響を受ける一番の要因になるため、窓を減らすことは気密性や断熱性を優先するととても効果的になりますが、ただ単純に断熱性を優先して窓を小さくするのではなく、風配図を基に家の中の風の流れを設計に取り入れる事で快適な住空間を確保する事ができます。

 

 

④ 思っていたよりも暑い、または寒い

本来「高気密・高断熱な家」は、適度な冷暖房を使用することで、一年中快適な室温を保てるはず。
暑さや寒さが気になってしまう原因は「パッシブ(自然のエネルギー)が設計に取り入れられていない」「施工精度が低い」「換気計画が不十分」といったことが考えられます。

 

 

⑤ 建築コストが高い

気密性や断熱性を高める施工をした高性能住宅は、一般的な住宅に比べて建築費用が高くなる傾向にあります。施工会社や性能レベル、使用する断熱材の種類などにより費用は大きく異なります。
どこで折り合いをつけるのがベストかしっかりと考えて予算を建てる必要があります。
ただし、初期費用が高くても、省エネ効果があるため、将来的に光熱費との差額で元が取れる可能性がありますし、高性能住宅には補助金なども充実していますから活用を検討されると建築コストが抑えられます。

省エネ住宅で節約できる年間光熱費の例 R4年

 引用:国土交通省「待って!家選びの基準変わります」

 

⑦ 家の中が乾燥する

空気中に含むことのできる水分量の限界値は温度が高いほど多く、低いほど少なくなります。
10℃で50%の湿度であっても、室温が20℃の場合は湿度が20%といったように室温が高い冬場は特に乾燥を感じやすくなります。
加湿器や温湿度計などをうまく使って湿度管理を行いましょう。

 

 

「高気密・高断熱な家」の後悔しない確認ポイント6選

 

 

① 高気密(気密測定必須)にして「高性能な窓や断熱材を使用する」
② モデルハウスや見学会などに行って実際に体感し、質問してみる。(UA値0.46以下、C値0.5以下)  
③ 開放感が必要な場所はきちんと「大きな窓」を
④ 計画換気を意識して空気が常に入れ替わるように設計
⑤ 「高気密・高断熱な家」を建て慣れている業者に依頼する
⑥ 「補助金を活用」して建築費用の負担を軽減する

 

 

① 高気密にして「高性能な窓や断熱材を使用する」

 

高性能な家

引用:一般社団法人リビングアメニティ協会「外皮とは」

窓や断熱材を高性能なものにすることで室内の温度が室外へ逃げにくくすることができます。

 

 

③ 開放感が必要な場所はきちんと「大きな窓」を

 

開放感のあるリビング

 

性能ばかりを重視して、窓を小さくすると、明るい家が好み場合後悔をしてしまいます。
複層ガラスやLow-eガラスといった遮熱効果の高い窓を利用して大きな窓を設置しましょう。

 

④ 計画換気を意識して常に空気が入れ替わるように設計

 

土間のあるダイニング

 

  

「高気密高断熱な家」には「24時間計画換気」「空調計画」は必須です。
換気システムは常に稼働していることが重要となるため、きちんと稼働させ適切に運用管理していきましょう。
また気密性が高い分、家全体の換気は実施されやすいため空気をきれいに保つことができます。

 

 

 ⑤「高気密・高断熱な家」を建て慣れている業者に依頼する

 

換気システム

 

 

高気密高断熱の家の施工は正しい知識と、確かな技術、そして豊富な経験が必要となります。
どんなに高性能な断熱材や窓を使用しても、施工精度が低ければ隙間ができてしまい、暑く、寒い家になり、換気が充分にまかなえなくなる結果、不健康で長持ちしない家になってしまいます。

 

 

⑥ 「補助金を活用」して建築費用の負担を軽減する

 

高性能な家を建てるとどうしても建築費用がかさんでしまいます。高いコストを抑えるために断熱性能の低い断熱材や窓を使用するよりも、「補助金」をうまく活用すると建築コストを抑えることができます。「こどもエコ住まい支援事業」など様々な補助金があります。
ぜひ検討される際に、施工業者に確認してみてください。

 ▶︎参考:こどもエコすまい支援事業

 

アスカホームでは、断熱性能の高い注文住宅を施工しています。
見学会も随時実施していますので、実際に体感していただくことができます。
広い窓や開放感のある家を体感しにぜひお越しください。

 
また営業から施工まで一貫して自社内で行っているため、
「こんなはずじゃなかった」「いわれていたことと違う」といったすれ違いが起こりません。
不安なことやご不明なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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