【お役立ちコラム】建物の位置出しとは?

家を建てると決まってから、様々な打合せがありますが、

そのたびに耳慣れない専門用語がたくさんあることに気づかれる事と思います。

 

今回は、「建物の位置出し」についてご説明いたします。

 

 

※建物の位置出しとは

 
測量作業の一つです。
図面上の建物の形や場所を、まだ何もない敷地(更地)に書き起こすイメージで位置を書き出していく作業になります。
新築工事の一番最初に行う作業となります。

  

測量風景

 

〇 位置出しの作業工程

 
位置出しは、2名で行います。
図面を見ながら、測量用のトランシット(望遠鏡)やレベルなどを使用して角度を確認しながら杭を打っていきます。
実際の建物の寸法通りに杭を打っていく作業ですが、合せて「逃げ杭」も打ちます。
基礎工事が始まると、建物のピッタリの杭は撤去されてしまいます。撤去後も位置や寸法が確認できるように打つ杭を「逃げ杭」と言います。

 

測量作業

〇 打ち込んだら、杭同士を位置でつないでいきます。こうすることで建物の形が出来上がりますので、最後に図面と照らしてピッタリ同じか確認して作業を終えます。
建物の基礎をしっかりと作るために精密さが求められる作業です。

 

如何だったでしょうか?

そういえば、土地に糸が引っ張ってある様子を見たことがあるな、と

思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今後も家を建てる際に、耳にする専門用語や、知っておくと為になる豆知識など

ご紹介してまいります(^-^)

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